9.すきな人がいない街でする残業はなんの意味もなくておもしろかった
人に遊んでもらいたい気持ちとずっと家にいたい気持ちが本当に共存している。たすけてください!
わたしは本当に外に出たがらない。コロナが"本格的"だったとき、一週間外に出ないのはやっぱりつらいね〜という会話を聞きながら一週間外に出なくていいのは最高だったな〜と思った。そのときからわたしは本当に、と思ってる。
だからわたしが人に会いに行くのは本当に愛なんです。が、そんなのはしょうもないのかも。
恋人がいる人間が、もうだれかを本気ですきになることはないのかも、みたいな話をしていると本当におまえは!!と思う。恋人がいるじゃないか。恋人がいるじゃないかアンチ。
ちなみに「タイミングがすべて」のアンチをやっていますが、もうタイミングがすべてということにして諦めてしまおうとすこしだけ思ってすこしだけ落ち込んだ。最近。
あなたの人生にわたしは関係がないので勝手にしてくださいねと言われてすこしだけ落ち込んだ。最近。そうだから
気がついたら手段が目的になってしまったのかなあ これを考えるとき目的になったらだめなのかな?ということもいつも同時に考えている気がする。手段に戻ったらまた会いましょうね
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坂の上
近づくと見ていた白い塔だった バレないと嘘じゃなくなった
案内される道のどれもがまっすぐでまっすぐ行くとここは坂の上
夜だから街は遠くて思い出はだんだんうまく思い出せない
信じないって笑って話す冗談が目の前にあったから笑った
お揃いじゃないステッカー 遠ざかる瞬間もまだ目で追えていた
動く川
すきな人は忙しい 散歩で川を探しても川を見つけるのはむずかしい
やっぱりこれは魂の話だから信号待ちはたいせつだから
もう一度が何度もあって話したいことがなくなると動く川
なんの木かわからないまま見ていた木 会いたいと思うなんて
わからなくてもわかったふうに笑った お別れのときは手を振った
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いまは2月に発売されるゲームと3月に発売される小説をたのしみに生きています。がんばりたいんだけどな〜
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